昨年末からコツコツと仕事の合間に作っていたプロダクトを今朝、リリースした。
思いの外時間がかかって結局7ヶ月強費やしたが無事リリースできた。(一応アリバイ作りのような感じで仕事の方は昨日会社のリポジトリにPushしておいた。)
で、ワクチンである。
なんだかんだ言って血栓など万が一のリスクもあることは承知の上で*1、それでも打たないことには日本含めてどこにも移動できないため、上のプログラムができた段階でワクチンを打つことにしていた。 で、今予約をして明日7月30日と来月8月27日にワクチンを打つことになった。 明日以降反応が無くなっていたら、ワクチンの影響ということで。
世界の製薬会社TOP3のうち2社があるスイスのくせに、ヨーロッパの中ではワクチン供給が遅れていた。しかし、それでも5月頃には普通にワクチンが打てるようになっていた。承認されているのはファイザーとモデルナ。アストラゼネカは承認されていない*2。
システムは完全にネットでの予約制で、まずはサイトに登録し、希望日の状況をみて予約を入れるシステム。 登録できるのは健康保険に入っている人間で、ということは住民登録している人間は原則的に登録可能。 逆に言えば、他のヨーロッパ諸国と比較すると非常に少ないがそれでもごく少数いるホームレスは打てない。これはなあ、と思う。この辺りはスイスは冷たい。
アイルランドでもそうだったが、公共機関のどのようなサイトであれ、インターフェイスの設計がどの国もどの組織も同じような作りになっていて、入り口のサイトにさえ辿りつければほとんど迷うことはない。こういう、ユーザとのインタフェースが整然としている”システム”をみると、内部のモジュール間も整然と設計されているだろうなと思うし、そもそも”システム”というものを皆が理解して作り、メンテし、使っているのだろうなあと感じる。
閑話休題。
2回分の予約を同時に入れなければならないが、2回目の日付は4週間後に固定で選べるのは時刻だけ。当たり前か。
今月中旬にドイツやベルギーで大洪水が起きたように、この夏はヨーロッパ全土で豪雨、雷雨が多く、スイスも例外でない。 明日ワクチン注射を決めたのは、直近の1週間で予報が曇りなのは明日の午前中だけだったからだが、8月27日がどうなっているかは不明なのでちょっと怖い(非常に雷雨が多い)。
*1:家系的にその手の疾患が多いし、その手の数値が子供の頃からちょっと悪い。
先月話題になったこの件、欧州の航空会社は血栓の恐れからワクチン摂取者の搭乗を見合わせるよう勧めていることからも、公に懸念されるほどのリスクがある。
Sky News: Airlines are addressing the problem of blood clots and are recommending VACCINATED people not to fly due to latest scientific insights and possible lawsuits. pic.twitter.com/lwWoDVKxjm
*2:日本でもアストラゼネカは承認したが公的には使ってない。 https://answers.ten-navi.com/pharmanews/20139/ なぜワクチンと名がつけば無条件にOKな人が多いのは何故だろう? どんなものであれ良いものも悪いものもあるから、個別に判断しなけりゃならないと思うのだけども。「ワクチン、調べたけど原理的に問題ないっしょ」なんて、治験結果も論文も読み込まずにそこらのまとめサイトの情報だけで言い切るなど、命に関わる部分についてなぜそれほど雑な理解で安心できるのか、いつも不思議に思っている。